答え合わせの罠!?丸付けでは〇〇を使うな!
こんにちは、ユウトです。
あなたは答え合わせの時、
どのように答え合わせをしていますか?
問題を解き終えた後、
もしくは解き終えてしばらくしたとします。
そのあと、
その問題集の最後の方、
あるいは別冊になっている解答を開き、
自分が解いた問題の答えを探しますよね。
次に赤ペンを取り出し、
解答を見ながら、合っていれば○を
間違っていたら×をつけますね。
最後に、
間違っていたら、
その問題の正しい解法を読んで、
理解してから、それを再現しますよね。
さて、
ここまで来て
あなたは実は、成績を本当にあげたければ、
使ってはダメものを使ってしまっています。
それはなんでしょうか??
実はそれ、
赤ペンなんです。
驚きましたか?
あなたが小学生の頃から慣れ親しんでいた、
答え合わせのパートナーが、実は
あなたの成績が上がらない原因の一端
かもしれないんです。
なぜかというと、
それは赤ペン、というより
赤色に原因があります。
実は赤色は、
色彩心理学の観点から見ると、
「満足感や充足感を与える色」
と言われてます。
一見、良い効果に思えるかもしれませんが、
勉強中に、この満足感や充足感を感じると
どうなると思いますか?
なんと、
せっかく頑張って勉強をしているのに、
満足感や充足感を得られたことで、
学習意欲が損なわれてしまうんです。
これによって、
脳の認知機能が低下し、
集中力や思考力、理解力など、
勉強に必要な力が低下してしまいます!
実際、
簡単なテストを行った実験で、
テスト中、赤色を目にした被験者の
正答率や、回答にかかった時間が増加した。
という研究結果も出ています。
つまり、
あなたが問題を解き、
その都度赤色で○や×をつけてる間にも、
どんどん認知機能が低下しているという、
恐ろしい事が起こっているんです。
じゃあ、
逆にどうしたらいいのかを伝えます。
例えば、
青色には赤色とは対照的に、
集中力や思考力をアップさせる効果
があったり、
紫色には赤色と青色の中間色であり、
バランスを整え、癒しを与えてくれる効果
があると言われています。
数学の場合は、
かなり思考力を必要とする作業のため、
答え合わせのときや勉強するときの環境は
青色に揃えた方がいいかもしれませんね。
どうだったでしょうか?
あなたの身の回りの色で、
モチベーションや成績が左右され、
それで合否が分かれる可能性があるんです。
特に赤色の罠に引っかからないように、
是非身の回りのものにも目を向けて、
自分にとって良い色を活用してみてください。
まずは、
このブログを閉じたら、すぐに
筆箱から赤ペンを抜いてみましょう。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。
それではまた、、、