あなたの頭を悪くする!?悪しきマルチタスク習慣
こんにちは、ユウトです。
あなたは普段、
2つのことを同時に行なったり
していませんか?
・音楽を聴きながら掃除をする。
・テレビを見ながらストレッチをする。
・スマホを見ながら友達と話す。
etc...
普通の人は1日のうちに
何度かそういうことをしてると思います。
でも、まさか
勉強中に音楽を聴いたり
ゲームをしながら勉強したり
していませんよね??
これらのように、
複数の仕事を同時にこなすことを
マルチタスクといいます。
そしてこのマルチタスク、
実は複数のことを同時にこなしているようで、
脳が高速にスイッチを切り替えながら
作業をこなしてるだけなんです。
(タスク・スイッチングといいます。)
どんな天才であれ、
僕たち人間の脳は一つのことにしか
考えを巡らせることしかできません。
そんななか、
例えばあなたが数学の複雑な計算をしながら、
音楽を聴いていたとします。
すると、脳の中では
何度も「問題を解く」と「音楽を聴く」の
間でタスク・スイッチングが繰り返し起こり、
脳にとてつもない負荷がかかってしまいます。
もちろん、
そんな状態で行なった勉強の内容は
頭には全然残りません。
さらに、
ロンドン大学の研究によると、
こうしたタスク・スイッチングは
マリファナを吸引した2倍以上の
IQの低下をもたらすと言われています。
つまり、
「ながら勉強」は内容の定着だけでなく
あなたの頭まで悪くしてしまうのです。
怖くないですか!?
僕は高校の時、これを聴いて怖くなり、
それ以来出来るだけマルチタスクになるような
行動を避けるように心がけました。
ただし、タスク・スイッチングは
一方の動作が慣れ親しんだもので、
無意識で出来る行動であれば起こらないと
言われています。
そのため、リラックスしたいときに
音楽を聴きながら散歩をしたり、
音楽を聴きながらストレッチをしたりするのは
問題ないようです。
ですが、
もしあなたが
「これ以上数学の成績を下げたくない…」
「志望校に合格したい!」
と思うのであれば、
「ながら勉強」だけは絶対にやめてください!
もし、
あなたがこのあと勉強をするのなら、
まずはこのブログを閉じて、スマホの電源を
切るところから始めてみましょう。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございます。
それではまた、、、